訪問看護ステーションみなもと
訪問看護ステーションみなもとは2016年12月、港区高輪に設立しました。
急速に進む高齢社会のなか、従来の”老い”の概念が見直されてきています。
増え続ける年金や医療費などの社会保障費、病気を抱えていたり高齢であっても精神的・身体的な自助が求められる時代に突入しています。
ーもしあなたやその大切な人が病気に罹ったら。ー
どの病院に行く?この症状は何?軽くする方法は?少しでも良くするにはどうしたらいいの?
きっと多くの人がこのような不安を抱えるでしょう。
今までの【自分】が否定され、病気という恐ろしい名前でカテゴリー分けをされたような、”自分らしさ”が失われた気持ちを感じてしまうかもしれません。
私達は、そんなとき医療の専門職としてあなたの病気との寄り添い方を一緒に見つけていきます。病気はあなた自身を否定するものでは無いこと。もう一度前を向けるように新たな”らしさ”を見つけていくお手伝いをしていきます。
私達の魅力は”輝く人であれ”
現在、日本において在宅での医療や介護が重要視されています、私も在宅でのリハビリテーションに興味を抱き携わってきた中で、障害や高齢に負けず地域で暮らしていく方々の力強い姿を見て、感動を覚え感極まった事が忘れられません。
しかし障害を持つ方々が在宅生活で苦労しているのも目の当たりにして、本来持っている能力が薄れ、夢や目標を無くしている状況の前に何もできない自分に歯がゆさを感じることも多くありました。
何より強く感じたのは、どれだけの人がその人“らしく”生きていけているのだろうという思いでした。
障害や高齢であっても忘れていた夢や、諦めていた夢への挑戦、そして何より在宅で笑って、その人“らしい”生活を送る事が出来るように。
そんな思いで、私は事業を行う決意をしました。
信念をもってかかわることにより、その方々の生活や、習慣、意欲などと相互に作用してよい変化がおきるのではないかと感じています。
事業の中心である訪問看護ステーション みなもとでは、看護、リハビリテーションのサービスを通じて皆さんの生活を支える源(みなもと)でありたいという思いから今日も訪問させていただいております。
最後に、誰にでもある理想や抱いていた夢を実現できるよう、関わる全ての人を応援したい、それが信念を貫く、みなもとの挑戦です。
108-0073 東京都港区三田4-6-3